最近観たファンタジー・SF映画の中からオススメの3本をピックアップしてご紹介
・アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 - 作品 - Yahoo!映画
2016
ジョニー・デップがマッドハッターを演じることで有名なアリス・イン・ワンダーランドの2作目
一作目は原作のふしぎの国のアリス/鏡の国のアリスをある程度なぞっていましたが、今回は「時間旅行」と「家族の愛」がテーマの完全なオリジナルストーリー
したがって、原作アリスを期待していくと戸惑うかも
では面白くないか?というと、これがメチャクチャ面白い!タイムマシンを使ったダイナミックな時間旅行の映像や、赤の女王の過去は分かりやすく起伏に飛んだストーリー。新たなキャラクター「タイム」と、それを取り巻く時間ロボット達のスチームパンクなデザイン。古い時計とか、ガジェット好きには堪らない1本です
11/2にソフト版が発売
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・ズートピア - 作品 - Yahoo!映画
2016
動物の世界が舞台のディズニー作品
警官に憧れるウサギの「ジュディ」と、詐欺師のキツネ「ニック」が、動物たちが暮らす大都会「ズートピア」で事件に立ち向かってゆく…という物語
見どころは2つ
1:これまでの動物アニメでスルーされていた「草食獣と肉食獣の共存はどうなっているの!?」という疑問に真っ向から取り組んでいる点
例えば「しまじろう」の世界では虎のしまじろうとウサギのミミちゃんが普通に接していて、自然界としてみると矛盾が生じるのですが、ズートピアではストーリーと絡めつつ、この矛盾をちゃんと描写しています。(食事に関しては若干ぼかしています)
ズートピア内で暮らす小動物の描写も必見
2:アメリカでの、少女の成長物語としての完成度
個性を描く「アナ雪」や、メンタルな部分を描いた「インサイドヘッド」(ピクサー)など、近年、少女の成長を描いた作品が多くなってきました。今回は一歩踏み込んで、「勉強・努力」→「上京」→「挫折」→「キャリア・アップ」という、情操教育と将来の進路を描く、まさに子供に見せたい作品となっています。
それでいて堅苦しくなく、サスペンスや刑事ドラマ的な要素も盛り込まれており、大人が観ても楽しめる内容。
ソフト版が8/24に発売になりましたので、ぜひぜひ
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・X-MEN:ファースト・ジェネレーション - 作品 - Yahoo!映画
2011
マーベルの超能力ヒーロー「X-MEN(エックスメン)」の実写映画5作目
前4作は現代のお話で、日本でもおなじみのメンバーの超能力バトルが実写化される面白さがありました。5作目では学園創設時にさかのぼって、若き頃のチャールズとエリック(後のプロフェッサーXとマグニートー)を描きます。
初期のX-MENやウルヴァリンシリーズも面白いんですけれど、基本、2人のおじいちゃんとメッチャ強いメンバー達のガチバトルがややマンネリ化。一方、こちらのファースト・ジェネレーションでは、メンバーも能力もまだ開発途上で新鮮。こういった成長物語のほうが、感情移入しやすくて良いですね
ラスボス演じるケヴィン・ベーコンの演技も、軽さと不気味さと小憎らしさ、いろいろ詰まっていて観ていて楽しいです
この3本、見る前は食わず嫌いしていたのですが、どれもエンタメ性に富みつつ、過去の作品から新たな一歩を踏み出している良作
ということで、最近観たファンタジー・SF映画でした
・アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 - 作品 - Yahoo!映画
2016
ジョニー・デップがマッドハッターを演じることで有名なアリス・イン・ワンダーランドの2作目
一作目は原作のふしぎの国のアリス/鏡の国のアリスをある程度なぞっていましたが、今回は「時間旅行」と「家族の愛」がテーマの完全なオリジナルストーリー
したがって、原作アリスを期待していくと戸惑うかも
では面白くないか?というと、これがメチャクチャ面白い!タイムマシンを使ったダイナミックな時間旅行の映像や、赤の女王の過去は分かりやすく起伏に飛んだストーリー。新たなキャラクター「タイム」と、それを取り巻く時間ロボット達のスチームパンクなデザイン。古い時計とか、ガジェット好きには堪らない1本です
11/2にソフト版が発売
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・ズートピア - 作品 - Yahoo!映画
2016
動物の世界が舞台のディズニー作品
警官に憧れるウサギの「ジュディ」と、詐欺師のキツネ「ニック」が、動物たちが暮らす大都会「ズートピア」で事件に立ち向かってゆく…という物語
見どころは2つ
1:これまでの動物アニメでスルーされていた「草食獣と肉食獣の共存はどうなっているの!?」という疑問に真っ向から取り組んでいる点
例えば「しまじろう」の世界では虎のしまじろうとウサギのミミちゃんが普通に接していて、自然界としてみると矛盾が生じるのですが、ズートピアではストーリーと絡めつつ、この矛盾をちゃんと描写しています。(食事に関しては若干ぼかしています)
ズートピア内で暮らす小動物の描写も必見
2:アメリカでの、少女の成長物語としての完成度
個性を描く「アナ雪」や、メンタルな部分を描いた「インサイドヘッド」(ピクサー)など、近年、少女の成長を描いた作品が多くなってきました。今回は一歩踏み込んで、「勉強・努力」→「上京」→「挫折」→「キャリア・アップ」という、情操教育と将来の進路を描く、まさに子供に見せたい作品となっています。
それでいて堅苦しくなく、サスペンスや刑事ドラマ的な要素も盛り込まれており、大人が観ても楽しめる内容。
ソフト版が8/24に発売になりましたので、ぜひぜひ
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・X-MEN:ファースト・ジェネレーション - 作品 - Yahoo!映画
2011
マーベルの超能力ヒーロー「X-MEN(エックスメン)」の実写映画5作目
前4作は現代のお話で、日本でもおなじみのメンバーの超能力バトルが実写化される面白さがありました。5作目では学園創設時にさかのぼって、若き頃のチャールズとエリック(後のプロフェッサーXとマグニートー)を描きます。
初期のX-MENやウルヴァリンシリーズも面白いんですけれど、基本、2人のおじいちゃんとメッチャ強いメンバー達のガチバトルがややマンネリ化。一方、こちらのファースト・ジェネレーションでは、メンバーも能力もまだ開発途上で新鮮。こういった成長物語のほうが、感情移入しやすくて良いですね
ラスボス演じるケヴィン・ベーコンの演技も、軽さと不気味さと小憎らしさ、いろいろ詰まっていて観ていて楽しいです
この3本、見る前は食わず嫌いしていたのですが、どれもエンタメ性に富みつつ、過去の作品から新たな一歩を踏み出している良作
ということで、最近観たファンタジー・SF映画でした
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