遊郭編が放送中の『鬼滅の刃』
現在、アクションフィギュアがアニプレックスプラス「BUZZmod.(バズモッド)」とマックスファクトリーの「figma(フィグマ)」の2社で展開中ですが、このBUZZmod.とはなんぞや…?
今回はその謎について調べてみました
(なんだか調べてみました系ブログみたいになってきたぞ)
■ 概要
アニプレックスプラス「BUZZmod.(バズモッド)」
・アニプレ限定で展開する1/12スケール可動フィギュア
・第1弾は2020年12月の竈門炭治郎
・価格帯は8,000~9,000円
・主な素材なはPVC、一部に布服を採用
・制作協力ゼロジーアクト株式会社
マックスファクトリー「figma(フィグマ)」
・2008年よりリリースされているおなじみのブランド。得意分野は美少女系
・鬼滅シリーズは2021年7月の竈門炭治郎から
・価格帯は8,000円~12,000円(DX版あり)
・主な素材なはPVC
■ 彗星のごとく現れたBUZZmod.
現在、国内の1/12スケール完成品可動フィギュアはMXFのfigmaとバンダイのS.H.フィギュアーツの2本柱が牽引。海外映画キャラはメディコム・トイ「MAFEX(マフェックス)」や千値練も参加という形です。一般的にこのサイズの可動フィギュアは関節の強度やお顔の仕上げなど、スケールフィギュアよりもノウハウの蓄積が必要で、新規参入はかなり難しい状況となっています。(消えていったブランドも多数…)
そこへ、これまで可動フィギュアを出してこなかったアニプレがいきなりBUZZmod.を投入。発売前はその品質が疑問視されていましたが、いざ出てみるとかなりのクオリティで「初手でこれが出せるのか!?」と界隈をざわつかせました。
■ 主に原型を手掛ける「長汐響」氏とは?
鬼滅BUZZmod.シリーズを一手に手掛ける長汐 響(ながしお きょう)氏。(ハガレンのエドのみ千値練)
長汐氏はフィギュアの原型などを手掛ける株式会社GB2の副代表。
長汐氏・GB2が主に手掛けるのは
・バンダイS.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーシリーズ
・一番くじワンピース上位賞
・figma 井之頭五郎、ヨシヒコ、ニンジャスレイヤー、ホームズ、関羽など(SCRATCH MODELIST名義)
(一部未確認)
リアル造形を得意としながら、アニメ系もいける原型師さんのようで、BUZZmod.鬼滅シリーズの完成度も納得。言ってみればフィギュアーツとfigmaのいいとこ取りなわけで、すごい人を抜擢したなぁと感服です。今後は鬼滅以外の可動フィギュアも見てみたいですね。
ということでBUZZmod.のクオリティの秘密に迫ってみました。
ではまた!
参考リンク
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